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Yumtso


◎名前の由来◎

Yumtso(ユムツォ)とはチベット語でターコイズブルーの湖を表します。

名前の由来は、2005年ネパールのポカラにある骨董屋に毎日通っていた頃、チベット難民キャンプによく足を運んでいました。

ゆっくりとした時間が流れる中、チベタンの友達がたくさんできて、小さいものをオーダーしたり、彼らからモノを買ったりしながら、私自身モノづくりをしていました。

そこで、ブランドネームを考えている時に、なんとなくチベットの地図を見ていたら、そこにいくつものYumtsoがあったので、意味を聞いてすぐに決めました。


◎Yumtsoを始めたきっかけ◎

東南アジアを中心に、世界各地を旅しながら出会った様々な少数民族の人々。

母なる大地と繋がりを持ち続けた彼らの暮らしは、シンプルで自然に優しい伝統的な生活でした。

手刺繍の民族衣装・使い込まれた草木染の布やアクセサリーなど、長い月日使われることで、美しさが増す古いものに魅了されて、服づくりモノづくりを仕事にしよう。と決めました。

貴重な古布にハサミを入れて新しいモノを作ってみたり、着心地のいい素材で服を作ったりしています。


◎製作活動◎

製作活動は主に、ネパールとタイ北部で作っています。

ネパールでは布が見つからなければ、織ってみよう。ということで異繊維を組み合わせたり、異色糸を混ぜて織ってみたり。

カトマンズでは、ほとんどの時間は工場内で製作していますが、休み時間は新しい布探しや骨董屋巡り、時にスパイス屋巡りやダルバール広場で一息ついたりしています◎

タイ北部の街チェンマイでは主に製作と染めをやっています。

山岳民族のマーケットや、アジアの日常雑貨があふれるマーケットで、かわいいモノを仕入れたり、作り手の方々と直接お話ししながら一緒に作ったり、私自身とてもワクワクしながらモノづくりをしています。


◎わたしのこと◎

20代初頭から、日本で働いてお金を貯めては、バックパッカーと山登りに費やして、海外と日本を行ったり来たりしながらも、基本は日本でしっかり?働いていました。

2003年初めてネパールに行った目的は、もちろんヒマラヤのトレッキング。

インドに行く前に、ちょっと山登りのつもりで寄ったネパールが気に入ってしまい、2006年またネパールに行く前になんとなく立ち寄った場所、それがチェンマイでした。

いつもなんとなく行く場所や なんとなく出逢う人々に支えられながら、Yumtsoでは自由なモノづくりをしています。